愛宕館プレミア居室
"万平ホテルのDNAを受け継ぐクラシカルモダン"をコンセプトにリニューアルされた客室。
2024.9 軽井沢       
創業130周年記念事業の大規模改修・改築工事のために閉館していた万平ホテルが2024年8月16日(金)〜2024年9月23日(月)の期間に一部の施設だけ『ソフトオープン』をするということで、友人と宿泊を申込み軽井沢へ行くことに。ソフトオープンしたのはアルプス館のメインダイニングルーム、カフェテラス、ショップ、
そして、新たに建て替えられた愛宕館の客室です。
グランドオープンは2024年10月2日(水)。ここではリニューアルした万平ホテルの様子を一足先に紹介をします。
今回の軽井沢旅行はクラッシックホテルパスポートを持っている友人からの「万平ホテルがソフトオープンする」という情報がきっかけでした。ちょうどそのソフトオープンの期間と夏の信州キャンペーンで新幹線の割引切符が発売される期間とが重なることから旅行企画がとんとん拍子に進みました。
『日本クラッシックホテルの会』が発行しているパスポート。全国9つのクラッシックホテルが参加しています。
LINE友達限定先行予約(枠)で友人が手続きしてくれました。予約を取るのはかなり激戦だった模様。
この期間、軽井沢までの新幹線料金が半額になるチケット(『トクだ値スペシャル21』)が発売されました。こちらも座席数限定でかなりの激戦…。この半額チケットは取れませんでしたが、30%OFFの『トクだ値14』で座席を確保できました。
友人とは東京駅丸の内南口で待ち合わせ。
天井の美しいドームレリーフ。
新幹線南のりかえ口から入場。ホームのKIOSKがレトロ。
12:04発のあさま611号に乗車。
13:20軽井沢駅着。軽井沢駅北口のタクシー乗り場へ。
万平ホテルまでは約5分、料金は1,200円でした。
大きなステンドグラスの廊下を通りエレベーターへ。
ルームキーは木製。
重厚でクラッシックなアルプス館を通り別のエレベーターへ。
クラシカルモダンがコンセプトの愛宕館。部屋番号が表示されているのはスズランが描かれた陶器製。
"万平ホテルのDNAを受け継ぐクラシカルモダン"をコンセプトにリニューアルされた客室。
冷蔵庫・キャビネット内にドリンクやスナックが用意されています。
コーヒーはミカドコーヒー、カフェインレスも。紅茶はTWG TEA。
両開きクローゼットの中には絵葉書、スウェット生地のパジャマ、金庫。片開クローゼットにはスリッパ、かさ、紙袋、バスローブなど。
アメニティケースにはステンドグラスと同じ亀のモチーフ。ドライヤーはReFa(リファ)社製。ハンドソープ・シャンプー類はMOLTON BROWN(モルトンブラウン)社製。
内風呂には天然温泉の湯。24時間温泉が流れっぱなしですが止めてもらうこともできます。
手前は軽井沢の江戸期の参勤交代の様子を描いたステンドグラス。
奥は大正から昭和にかけてリゾート地として発展する軽井沢高原の様子。ゴルフバッグを乗せた車が描かれています。
2階へ上がる階段には万平ホテルの前身である旅籠「亀屋」の名残を伝える亀のステンドグラス。
青海波模様の波に亀が遊ぶこのステンドグラスには、「いつも平穏であるように」との願いが込められているとのこと。
1階エレベーター正面の壁には、追分宿の茶屋と噴煙をたなびかせる浅間山のステンドグラス。
ロビーのついたてにはめ込まれたカエデのステンドグラスとキキョウのステンドグラス。この2つのステンドグラスは対になっているのでぜひ写真に撮って、とホテルの方に教えていただきました。
クラシカルな雰囲気を味わいながら地産地消の伝統のフレンチを楽しめます。
ディナーコースこぶしのメニューカードは1900年代初期、大正時代から使われています。中庭を眺めながらお食事できます。
信州サーモンとクレソンのタルタルソース ベアルネーズソース
パリソワール キャビア添え
信州大王イワナのポワレ ブールノワゼットソース
国産牛ロース肉 シャスールソース
本日のデザート コーヒーまたは紅茶
スモールサラダ
各種ジュースまたは牛乳
フルーツ&ヨーグルト
ブレッド&オリジナルジャム
コーヒー・紅茶
ブレッドとコーヒー(紅茶)はおかわりできます。
プレーンオムレツ
付け合わせ(本日のシャルキュトリー・温野菜)
万平ホテルオリジナルのお土産が購入できます。
ソフトオープン期間はクローズでした。
ソフトオープン期間はクローズでした。
明治中期の建物で歴史的遺産。旧「熊魚庵たん熊北店」。
テラス席
ハート模様の赤いペアベンチ
ブルー系のパラソルとソファー
ホテルの周辺にスズランの花が自生していたことから、万平ホテルのシンボルとなっているスズラン。軽井沢彫のキーホルダーをお土産に。
ティーバッグ缶のデザインはステンドグラスのカエデ。
スズラン柄の紙袋。2枚目からは有料。(値段は未確認です)
お部屋にも1枚付いています。
軽井沢13:00発→東京14:12着のあさま616号で帰路へ。復路は割引切符が取れなかったのでJREポイント(2000ポイント/1人)でグリーン車にアップグレードしました。