三峯神社三ツ鳥居
以前から行きたいと思っていた関東屈指のパワースポット三峯神社。
還暦を迎える2024年辰年にこそぜひ行きたい、2012年の辰年に現れたという石畳の龍も拝みたい。
三峯神社への経路を調べると公共交通機関で行くにはとても不便な場所とわかりバスツアーを利用することに。いろいろなツアーを検討した結果、 ゆったりした座席のトイレ付デラックスバスで秩父三社(三峯・秩父・宝登山神社)をめぐるツアーに決めました。
出発日は縁起がいいとされる1月某日の日曜日。
どんな観光バスだったかは
【トイレ紹介】はとバストイレ付・レガートで渋滞も安心|日帰りバスツアー  で詳しく解説しています。
7:30出発のため10分前集合。予約完了メールに添付されるQRコードが参加証です。
関越自動車道の嵐山PAで15分のトイレ休憩後、花園ICで一般道へ。
二瀬ダムの堤体上の県道を通り三峯神社に向かいます。
三峯神社周辺では渋滞することなく駐車場に到着。トイレを利用してから神社に向かいます。
駐車場からは緩やかな坂道、最後に階段があります。ここが一番きつかったかも。
正面に大きな鳥居とその左右両脇に小さな鳥居のある珍しいかたち。2匹のオオカミがお迎えしてくれます。
三ツ鳥居をくぐると参道の両脇には杉の巨木。とても厳かな雰囲気です。
参拝順路に沿って左に曲がり隨神門へ。右に曲がると遥拝殿。
昔の仁王門。約220年前に建立。こちらの両脇にもオオカミ。
隨神門をくぐると下りの石階段が続きます。
しばらく下ると右手に階段、その上に青銅鳥居と拝殿。
青銅鳥居をくぐるとさらに階段があり、並んでお参りします。
お参りを終え左手に進むと2012年(平成24年)の辰年に浮き出たという龍が石畳の上に。
社務所にて、辰年生まれの私は「龍水晶守」をいただきました。
手水舎は使用できませんでした。
重忠杉は樹齢約800年のご神木。
興雲閣は宿泊・日帰り入浴施設、売店では塩羊羹(税込600円)を購入。小教院はコーヒーハウス。
興雲閣を過ぎて奥に進むと縁結びの木。ヒノキとモミの木が寄り添っています。
再び拝殿の前を通り過ぎ、伊勢神宮や東照宮など全国の神様が祀られている摂末社でお参り。
小高い場所にある日本武尊銅像を拝んでから遥拝殿へ。ここから奥宮を参拝でき、眺望も素晴らしいです。
三ツ鳥居を出るとわらじかつどんで有名な大島屋。このツアーはお弁当付きのため残念ながら素通り。
三峯神社の参拝時間が80分では少し足りなかったと感じながらバスは出発。お弁当は車内でいただきます。
秩父駅ビルにある地場産業センターの駐車場から秩父まつり会館の前を通り秩父神社へ。
秩父神宮前交差点角にある石造りの鳥居。
柞(ははそ)稲荷神社の前にあり、神が降り立つ石と言われています。
秩父夜祭は「日本三大曳山祭」のひとつ。2016年にはユネスコ無形文化遺産に登録されています。
「子宝子育ての虎(左甚五郎作)」
「お元気三猿」「北辰の梟」
「つなぎの龍(左甚五郎作)」
駐車場から奥に進み、白い鳥居をくぐると左手に手水舎。
欄間の龍の彫刻が鮮やか。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が宝登山を登る前に身を清めたという伝説の泉。
鳥居を出たところには車のお祓い所。駐車場には昭和天皇のご成婚を祝って植えられた相生の松(黒松・赤松)。
参拝を終え売店で休憩してからバスで帰路へ。
関越自動車道の三芳PAで15分のトイレ休憩。
予定通りに新宿駅西口に到着。