公開日:2026年10月14日|最終更新日:2026年10月14日
世界遺産「飛鳥・藤原の宮都」を訪ねた今回の旅行。きっかけはキトラ古墳壁画の公開(期間限定、事前申込制)でした。 キトラ古墳見学日の前日には、電動レンタサイクルで世界遺産構成資産(飛鳥寺跡、酒船石遺跡、石舞台古墳、橘寺跡、高松塚古墳など)や 明日香村の名所旧跡を巡り、キトラ古墳見学当日は、電車と徒歩で向かいました。ここではキトラ古墳見学当日の様子を時系列で紹介します。
前日の観光はこちら▶ 電動レンタサイクルで巡る 世界遺産「飛鳥・藤原の宮都」
キトラ古墳壁画公開は期間限定、事前申込制です。
『
「キトラ古墳壁画の公開」事務局 公式ホームページ』と『往復はがき』で第3希望まで申込みでき、応募多数の場合は抽選となります。
「第41回国宝キトラ古墳壁画の公開」(2026年9月19日~10月18日)は、キトラ古墳壁画体験館「四神の館」の開館10周年を記念して、
北壁「玄武」・南壁「朱雀」・東壁「青龍」の3面が同時公開されました。3面を一度に見学できる貴重な機会でした。
そこで申し込んだのが、見学日時が決まっている「スマートEX旅先予約」の特別見学プランです。
文化庁の調査官による解説を聞きながら見学できることも、選んだ理由のひとつでした。
キトラ古墳へは、近鉄壺阪山駅から徒歩約15分、飛鳥駅から徒歩約30分でアクセスできます。 壁画公開期間中は、土日祝日に飛鳥駅とキトラ古墳、高松塚古墳を結ぶシャトルバスが運行される場合もあります。 バスの運行日など、詳細は訪問前に公式サイトで確認してください。
公式サイトはこちら▶ 『 「キトラ古墳壁画の公開」事務局 公式ホームページ
橿原神宮前駅から近鉄吉野線で岡寺駅→飛鳥駅→壺阪山駅です。 キトラ古墳四神の館での受付が15:00なので、壺阪山駅14:37着の電車に乗車しました。
壺阪山駅から徒歩約15分で、国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区に到着。目の前にはキトラ古墳の墳丘が見えました。
受付のある四神の館地階へは、外の階段を降りて入ります。 地階には壁画公開の有無に関わりなく、無料で見学できる展示室があります。
※キトラ古墳へは定期路線バスがありません。徒歩での移動が難しい場合は、WEB予約制の「あすかデマンド乗合交通」やタクシーを利用すると便利です。
「あすかデマンド乗合交通」については明日香村ホームページで確認してください。
受付のあと、最初の見学地、キトラ古墳の墳丘へ向かいました。 キトラ古墳は2段築成の小さな円墳で、 7世紀末~8世紀初頭頃に造られたと考えられています。 現在、墳丘は発掘調査をもとに、築造時の大きさに復元整備されています。
公開壁画見学の前に墳丘の見学へ。東西にのびる丘陵の南斜面の日当たりのよい場所にあります。
前日に訪れた高松塚古墳よりも、少し小さな円墳です。 文化庁の調査官の解説を伺いながら見学しました。
奥の高い山並みは、奈良県と大阪府の境にそびえる金剛葛城山系です。
墳丘見学のあとは、キトラ古墳壁画体験館 四神の館 地階展示室を約40分見学しました。 ここは常設展示で、無料で自由に見学できます。 原寸大の精密な石室模型や、大型マルチスクリーンで壁画の高精細映像を見ることができます。
広々としたロビーにもキトラ古墳に関する展示物があります。
原寸大の石室模型。順番に石室の中に入り、壁画を確認しました。
青龍・朱雀・白虎・玄武の四神のレリーフが展示されています。
石室天井に描かれているキトラ天文図。高松塚星宿図と比較されています。
展示室天井にはキトラ古墳天文図と太陽、月が再現されています。
16:15にロビーに再集合し、キトラ古墳壁画体験館 四神の館1階にある「キトラ古墳壁画保存管理施設」へ。
「第41回国宝キトラ古墳壁画の公開」では、北壁「玄武」・南壁「朱雀」・東壁「青龍」の3面が公開されていました。
壁画の撮影は禁止されているため、写真はありませんが、入口で借りたオペラグラスのおかげで、ガラス越しの壁画を見学しやすかったです。
約15分間の壁画見学後、別館のショップや庭を散策して帰路に着きました。
キトラ古墳周辺地区開園10周年記念の撮影スポット。 青龍・朱雀・白虎・玄武の四神と天文図のモニュメントもあります。
別館にはショップなどがあり、記念のお土産を購入できました。
四神の館の地階とつながる別館のお庭には休憩できるベンチがありました。