見晴台へ。徐々に勾配がきつくなります。
2023.2 曽我梅林より富士山を望む
今回は東京(品川)からJRで行く日帰り小田原旅行。小田原梅まつり(2023年2月4日~26日開催)はもう終わっていましたが、まだまだ梅の花が楽しめる、ということでお天気の良い平日に夫婦で出かけてきました。
梅林と富士山だけでなく小田原城や市街地も観光、ランチは漁港で海の幸を堪能し、歩き疲れたあとは話題スポットの足湯で休憩。
往路はJR東海道線・JR御殿場線、復路は東海道新幹線こだま号を利用。JR御殿場線への乗り継ぎではSuicaとTOICAのエリアをまたぐため(Suicaで入場すると少し面倒)、行きは久々に切符を買いました。
品川駅8:41発の東海道線で国府津駅に9:44着。約1時間の乗車ですが平日で座ることができました。ここで御殿場線に乗り換えます。
国府津駅での乗り換えはSuicaエリアとTOICAのエリアをまたぐため、ひとつのICカードで利用することができません。東京方面からSuicaで乗車すると到着駅で精算する必要があります。混むことも考え、今回は久々に切符で乗車しました。
国府津駅9:50発。
進行方向左手前方には富士山。
国府津駅から一駅、小田原梅まつり・曽我別所梅林の最寄り駅です。ホームから富士山が綺麗に見えます。
レトロな駅舎で入口両側には梅の木。赤い丸型ポストも懐かしい感じ。改札は有人でした。
駅から10分ほど歩くと梅林が広がります。先に見晴らし台に向かい、のちほどゆっくり観賞予定。
下曽我駅から曽我山中腹の見晴台まで約2.4km。標高は約160m。思ったよりも急勾配で登りはきついです。案内板がほとんどないので道案内アプリ(地図)は必須。
見晴台へ。徐々に勾配がきつくなります。
登りの途中、景色の開けたところで梅の木と一緒に富士山が拝めます。見晴台まではあと少し…。
少し思っていた見晴台とは違いましたが、疲れを忘れるくらい富士山と梅林の眺望は最高。
見晴台にはパノラマ展望図が設置されています。とてもいい天気だったので山々がはっきり見えました。
下りの途中、富士山をバックに曽我梅林の全景を望めるスポットがあります。
のども渇いたので寄り道し,小田原産ブルーベリーと梅酒のジェラートをいただきました。写真を撮るのを忘れましたが・・・。
「アイス工房」の駐車場そばにたくさんのしだれ梅。濃いピンク色が青い空に映えて絶好の撮影スポットです。
四方八方に白梅が植えられています。梅まつり期間は畑の中に入れますが、今は農道からの観賞です。
下曽我駅に戻る途中、広い田んぼの向こうに富士山が見えました。
下曽我駅から国府津駅に戻り、東海道線に乗り換えます。国府津から熱海方面へ3駅、早川駅で下車。早川駅は小田原漁港の最寄り駅です。
小田原市公設水産地方卸売市場2階にある魚市場食堂のランチがおすすめ、と聞いてここからランチに向かいます。早川駅から徒歩10分です。
この建物が小田原市公設水産地方卸売市場。建物の向かって左側に2階に上がる階段があります。
10分ほど並び、順番が来ると入口で食券を買います。席が空くと中に案内され、カウンターに食券を出し番号札をもらいます。
税込1,750円
数限定の小田原丼(税込1,850円)はすでに売り切れ。こちらの海鮮丼も新鮮なお刺身がたくさんのってます。ちなみにご飯は酢飯ではありません。
税込2,100円
日替わりのお刺身定食。お刺身はもちろん美味しく、アジフライもふわふわで絶品。お味噌汁はあら汁で魚尽くしの定食に大満足です。
上刺身定食を横から見ると、その盛り付けにびっくり!!後で調べるとホウボウでした。
13:40に早川駅に戻り東海道線でひと駅、小田原に到着。小田原提灯が迎えてくれます。小田原城は東口方面。東口には足湯で話題の複合商業施設ミナカ小田原があります。
東口ペデストリアンデッキから小田原城が見えます。道路右側にはミナカ小田原。帰りに寄ります。
小田原城正規登城ルートは馬出門→銅門→常盤木門→天守閣です。
歴史的資料が多数展示され、一周できる展望台からは箱根、丹沢、伊豆などの景色を楽しめます。
素敵なフォトスポットですが、実際は津波や高潮を防ぐ防潮扉。少し複雑な気分です。
少し先には御幸の浜海水浴場。同じ海岸沿いでも少し名前が違う。
逆から見るとやはり災害用と実感。これから小田原駅に戻ります。
ミナカ小田原3Fの三本珈琲店で休憩し、タワー棟14F展望足湯庭園で景色を一望します。
散策途中、ういろうの喫茶室(本町1-13-17)が満席だったので、駅前店でお土産に抹茶と小豆を購入。1本700円(税別)。
小田原駅地下街のハルネ小田原にある「山安」で干物を購入。小田原産かますが4枚で346円(税込)、極上あじ開きは3枚で572円(税込)。
新幹線小田原駅構内で東華軒の「あいのせ御膳」1,230円(税別)を購入。うなぎ・金目鯛・銀鮭と贅沢。晩御飯に自宅でいただきました。
ミナカ小田原のアクセスチケットで自由席券を入手。280円お得。ひかりよりこだまの方が自由席車両が多いのでこだまに乗車。ゆっくり座って18:11品川駅に到着し、日帰り小田原旅行が終わりました。