小布施町は長野県上高井郡にある歴史ある小さな観光の町。栗菓子や北斎ゆかりの文化、花に彩られた街並みが魅力です。
長野駅から小布施駅へは長野電鉄で特急なら約20分、各駅停車でも約35分。
東京から早朝の新幹線で長野へ向かえば、日帰りでも小布施町散策の時間をたっぷり確保でき、長野駅近くの善光寺に立ち寄ることもできます。
ぜひこのプランを参考にしてください。
北陸新幹線の始発列車かがやき501号敦賀行に乗車。長野駅を目指します。
80分で長野駅に到着。長野駅善光寺口側から地下にある長野電鉄に乗り換えます。
長野電鉄は交通系ICカードが使えないので切符を購入(購入の際はキャッシュレス決済できます)。
今では珍しい昔ながらの有人改札。駅員さんに切符を見せて入場します。
ホームは地下2階。8時1分信州中野行普通列車で小布施駅に向かいます。
約35分で小布施駅に到着。無人の時間帯は切符を改札口手前の回収箱に入れます。
コインロッカーやレンタサイクルもあり、小布施駅を拠点に身軽に散策できます。
駅前にはタクシーのりばや町内周遊シャトルバス「おぶせロマン号」のりばがあります。
まずは葛飾北斎の傑作『八方睨み鳳凰図』を見るため、駅から徒歩で30分ほどの岩松院(がんしょういん)へ向かいます。
この日は秋晴れの気持ちの良い朝だったので歩いて散策を楽しむことにしました。
もちろん駅前からタクシーや「おぶせロマン号」で行くこともできます。
岩松院は、葛飾北斎の天井絵「八方睨み鳳凰図」で知られる寺院。小布施を散策するときには外せない名所です。
ほかにも小林一茶の句碑や福島正則の霊廟のなど、見どころがたくさんあります。
徒歩約30分で岩松院に到着。山のふもとの寺院が朝日に照らされています。
仁王門をくぐり階段を上ります。
北斎の天井絵『八方睨み鳳凰図』の部屋へ進みます。
拝観券を自動販売機で購入します。2025/12/1〜拝観料は大人600円に改定されました。
『八方睨み鳳凰図』は撮影禁止。写真は拝観券兼パンフレットです。毎時00分と30分に10分弱の解説があり、そのあとに畳に横になって見上げる天井絵は圧巻です。
解説時間の前後で院内を散策。
福島正則の霊廟や小林一茶ゆかりの「蛙合戦の池」が有名です。
「おぶせロマン号」の周遊券は大人600円。
岩松院を出て小布施町の中心エリアに徒歩で向かいます。中心エリアには歴史を感じられる建物やグルメを楽しめるお店があり、北斎館もその一角にあります。
途中見つけたフローラルガーデンおぶせに立ち寄り「花のまち小布施」を、竹風堂で栗おこわのランチをいただき「栗のまち小布施」を、
そして岩松院に加えて北斎館で「北斎のまち小布施」を堪能しました。
町の中心部に向かう途中で見つけた季節の花が彩る温室とガーデン。地元の方も多く、花のまち小布施を感じることができました。
小布施の栗を代表する老舗。どっしりとした伝統的な建築が目を引きます。 2階にレストランがあり、早めのランチをいただくことに。
名物の「栗おこわ」は栗の自然な甘みともちもちのご飯が絶妙。 信州ならではの山菜料理、ニジマスの甘露煮も一緒に楽しめる大満足のランチ。 リンゴジュースも付いています。
ランチの後は北斎館へ。入館料は一般1,200円。
葛飾北斎が小布施で描いた数々の名作や、 実際に祭りで使われる豪華な上町・東町の「祭屋台」が展示されています。
栗の木が敷き詰められた遊歩道。この道は髙井鴻山記念館へ続きます。
北斎を小布施に招いた髙井鴻山ゆかりの記念館。入館料は大人300円。
北斎が書斎として使った「悠然楼」や落ち着いた座敷から眺める庭園も必見です。
江戸時代から続く老舗酒造。モダンに改装されたショップでは、小布施の清らかな水で造られた地酒を試飲できます(有料)。
小布施町散策を終え帰路の途中で善光寺へ立ち寄りました。
13時55分発長野行き普通に乗車。
長野駅まで戻りすぎず、手前の善光寺下駅で降りるのが効率的に参拝するポイントです。
小布施駅から善光寺下駅まで約30分、善光寺下駅から善光寺まで徒歩約10分。
威風堂々とした重要文化財の山門。山門に上るには山門参拝券(大人500円)が必要です。本堂内陣なども参拝できるセット券は大人1,200円。
山門に上ると参道の向こうに長野の町並みが広がる絶景が楽しめます。
国宝本堂での参拝やお戒壇巡り、重要文化財の経堂など善光寺には見どころがたくさんあります。
15時40分頃善光寺を後にし長野駅まで徒歩で向かいます(約30分)。長野駅で駅弁を購入、17時37分発の北陸新幹線はくたか570号で帰路につきます。 東京駅には19時12分着。長野から東京へは新幹線で一本なので日帰りでも充実した旅になりました。
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